flutterでandroidアプリを開発するまでの環境構築手順を解説(windows/mac)
Windowsの手順
1. システム要件の確認
- OS: Windows 7 SP1以上
- Disk Space: 1.64GB (Flutterをインストールするだけの場合)
2. Flutter SDKのダウンロードとインストール
- 公式のFlutterのインストールページからFlutter SDKをダウンロード。
- ダウンロードしたZIPファイルを適当なディレクトリ(例:
C:\src\flutter
)に展開。 - 環境変数のPathにFlutterの
bin
ディレクトリを追加。
3. Flutterのコマンドラインツールのインストール
コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行:
flutter doctor
4. Android Studioのインストール
- Android Studioのダウンロードページからインストーラをダウンロードしてインストール。
- インストール時に、"Android Virtual Device"も選択してインストールすることをおすすめします。
5. Flutterプラグインのインストール
- Android Studioを起動し、Welcome to Android Studio画面で"Configure"をクリック、次に"Plugins"を選択。
- "Flutter"を検索してインストール。この操作で、"Dart"プラグインも一緒にインストールされます。
6. エミュレータの設定
- Android Studioで、AVD Managerを開く。
- 新しいエミュレータを作成して、お好みのAndroidバージョンのシステムイメージをダウンロード。
Macの手順
1. システム要件の確認
- OS: macOS (64-bit)
- Disk Space: 2.8GB (Flutterをインストールするだけの場合)
2. Flutter SDKのダウンロードとインストール
- 公式のFlutterのインストールページからFlutter SDKをダウンロード。
- ダウンロードしたtarファイルを解凍。例:
~/development
ディレクトリ内に展開する場合:
tar xvf ~/Downloads/flutter_macos_*.*.*-stable.tar.xz -C ~/development
3. Flutterのコマンドラインツールのインストール
ターミナルを開き、以下のコマンドを実行:
flutter doctor
4. Android Studioのインストール
- Android StudioのダウンロードページからDMGファイルをダウンロードしてインストール。
- インストール時に、"Android Virtual Device"も選択してインストールすることをおすすめします。
5. Flutterプラグインのインストール
- Android Studioを起動し、Welcome to Android Studio画面で"Configure"をクリック、次に"Plugins"を選択。
- "Flutter"を検索してインストール。この操作で、"Dart"プラグインも一緒にインストールされます。
6. エミュレータの設定
- Android Studioで、AVD Managerを開く。
- 新しいエミュレータを作成して、お好みのAndroidバージョンのシステムイメージをダウンロード。
以上が環境構築のハンズオン手順です。この手順に従ってセットアップを行えば、Flutterを使用してAndroidアプリの開発を始めることができます。